ぼやぼやしていたわけではないのですが、あっという間にもう8月。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
最近のブログの始まりがいつもこんな感じですみません。
でも、本当にあっという間なのです。皆様、今年の残りがあと4ヶ月だって知っていましたか?(正確には4ヶ月と3週間)
私はそれを聞いて愕然としてしまいました(笑)
それはさておき、今回のブログ記事は生地の組み合わせについてです。
私の手元にある作品を振り返りながら、一緒に考えていきましょう♪

令和8年熊本地震により、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早く平穏な日常が戻ることを、心よりお祈り申し上げます。


カルトナージュにおける生地の組み合わせというと、これはもう永遠のテーマと言ってもいいくらい深いものではないでしょうか。
先日もある方と話していたときに「柄と柄を上手く合わせてみたいのに、いつも柄と無地の組み合わせになってしまう」ということをおっしゃっていました。

これには、うんうんと頷く方も多いと思います。どうしても慣れた合わせ方、無難な合わせ方になってしまいますよね。

私も素敵な組み合わせができるわけではありませんが、手元にある作品を例に、柄と柄の合わせ方について考えてみたいと思います。
この記事に書いてあることが正解!というわけではありませんので、考え方のひとつとして参考にしていただけたら嬉しいです。

古い作品もありますのでアラが目立つものもあると思いますが、その辺はどうぞご容赦くださいね。

マトリョーシカ柄とちょっと変わった花柄の組み合わせです。
こちらはアトリエをやっていた時に作ったものですから、もう10年くらい経つでしょうか。自宅で収納箱として使っています。

マトリョーシカと花柄…あまり接点のない組み合わせに思えますが、柄のテイスト(雰囲気)は近いものがあります。
さらに、生地同士の色味が近いおかげで、なんとなくまとまって見えます。

ちなみに内側はまた違う生地を使っています。こちらは水玉に水玉が重なったような、面白い柄です。
この水玉と蓋の柄がリンクしているようにも見えます。これも合わせ方のひとつかもしれませんね。

こちらも古い作品から。マトリョーシカ柄と同時期くらいです。
スイーツ柄に花柄を合わせています。
こちらもテイストと色味が近い生地を使っているのがポイントですね。

内側はこんな感じ。バイアスのチェック柄です。昔はけっこう攻めた生地の合わせ方をしていたなぁ…。
合わせたい生地と共通の色(この場合は赤)を使うと、違う柄(スイーツ・花柄・チェック)でもまとまりが出るように思います。

こちらは大きめのトランク。これもアトリエ時代のものです。
外側は素敵な花柄ですが…。

内側は白雪姫の柄になっています。
このように外側と内側でわけるのもいいですよ。柄×柄ビギナーの方にもおすすめです。
内側に意外性のある柄を持ってくると、蓋を開けたときの驚きが大きくなります。人に見せるのが楽しいですよ。

さて、ここまでの3つの作品にはある共通点があります。

それは『〇〇柄と花柄』という組み合わせだということです。

マトリョーシカ柄と花柄、スイーツ柄と花柄、白雪姫柄と花柄…。
一見脈絡のない組み合わせでも、作ってみると意外と可愛い組み合わせになってくれたりします。

花柄、とくに小花柄は懐が深いです。いろいろな柄を受け入れてくれます。
さらに、

・柄のテイスト(雰囲気)
・生地の色味

この2つが近い生地を選ぶと、柄×柄でもまとまりのある作品に仕上がるように思います。

もう少し違うパターンのものも見てみましょう。

こちらはウィリアムモリス柄のファイルボックス
柄×柄でも、このような感じの柄だと無地と同じような感覚で使えるのではないでしょうか。
デザイナーやメーカーが同じだと雰囲気も近くなるので、合わせやすいと思います。

この作品のもうひとつのポイントは、外側と内側で柄の大きさを変えたことでしょうか。
外側は比較的大柄ですが、内側は細かい柄を合わせています。これは上のマトリョーシカ柄とスイーツ柄も同じですね。

大柄×大柄だとどちらも目立つのでまとまりを持たせるのがちょっと難しいかもしれません。
主役×主役の組み合わせも素敵ですが、主役×脇役の合わせ方の方がまずは挑戦しやすいと思います。

次はYUWAさんの生地で作ったお道具箱です。

この作品は色々な生地が使われています。

①    ピンクの無地
②    ストライプの薔薇柄
③    小さな薔薇柄
④    ピンクのギンガムチェック

さらに外側にはりぼんの飾りまで付けているのだから、どれだけコテコテなんでしょうか。

この作品はピンクが共通の色です。
柄の大きさが違う2種類の薔薇柄とギンガムチェックを、無地の生地でまとめたような感じです。

それにしても、ストライプとチェックを我ながらよく合わせたなぁ。
ストライプが太くて、チェックが細かい柄なのが良かったのかもしれません。チェックも大柄だとちょっと違う雰囲気になっていたかもしれませんね。

最後はクーペルです。

こちらは同じくらいの大きさの薔薇の生地を組み合わせています。どちらもYUWAさんの生地です。

この作品で使用している薔薇柄の生地は、色味が少し違います。
側面の薔薇柄は温かみのある色合いですが、中心の生地は若干青みがかっています。
どちらもYUWAさんの薔薇柄なので、色味が違っても優しい雰囲気の作品になっています。

以上、6つの作品から柄×柄の組み合わせについて考えてみました。
考えてきたことをまとめると…

・○○柄×花柄は合わせやすい
・柄のテイスト(雰囲気)を揃える
・生地の色味を合わせる
・柄の大きさを変える
・同じデザイナーやメーカー同士は合わせやすい

こんな感じでしょうか。
全ての条件が揃っている必要はありませんよ。
6つめのクーペルは、柄のテイストと同じメーカーであるということの2つしか当てはまっていません。
柄を選ぶ時の考え方のひとつとして、参考にしてみてくださいね♪

今回もパピエコトンのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
柄×柄の組み合わせについて考えてみましたが、いかがでしたか?
ハンドメイドに正解はありません。
柄選びという悩みも楽しみながら、ご自身のカルトナージュを追求していってくださいね。

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次回は作品紹介です。今回のテーマにも通じる作品になっています。大好きな柄で作った作品なので、紹介するのが楽しみです♡
それでは、また次回の記事でお会いしましょう♪